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中小企業診断士とは?中小企業診断士の仕事
中小企業診断士とは、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録する資格である。
内容は、経営の診断及び経営に関する助言を業務とする。
法律上の国家資格であり、中小企業が経営資源を確保する為に相談役となる役割をします。
専門的な立場からよりよくするための方法をオールラウンドに助言が求められます。
また、診断士としての地位が上がってくると、
企業の研修会や講演、執筆活動などにも幅広く活躍できます。
日本では中小企業の割合が高く、日本経済を支えている中小企業ではありますが、
現在、この資格を有している人が少なく中小企業にとっては難しい現状です。
ですから、将来性もあり、人気の資格の一つといえます。
また、この資格を持っていると、転職・就職にも有利です。もちろん、
現職場でもキャリアアップにもつながりますし、この肩書きが信頼や信用を高めてくれます。
給与、月給について
年収1000万前後(能力による)
必要な資格やスキル、その他知っておくといいこと
中小企業診断士になるには
1、中小企業診断協会が実施する試験に合格し、実習補習を終了または実際に従事する
*試験は1次と2次がある
・1次試験 必要な知識があるかどうか、多肢選択式か短答式の筆記
(経済学、経済政策、財務・会計、企業経営理論、経営法務
運営管理(オペレーションマネージメント)、経営情報システム
助言理論、新規事業開発)
*科目合格制があり、3年以内に全て合格出来ればよい
*1次試験は年1回行われ、性別、学歴は問わない
・2次試験 診断及び助言に対し実務の事例並びに助言が出来るかを短答式か論文式で筆記及び口述で行う
*2次試験はその年か、その前年度に1次合格者が受験
*口述試験は、筆記試験で相当の成績をとった人が受けられる
・2次試験を合格すると、登録申請の日、前3年以内に所定の実務補修の終了または実務に従事すると登録することが出来る
*実務補修・・いずれか15日以上受ける
1、法定法人(中小企業診断協会)が行う実務補修
2、中小企業総合事業団中小企業大学校の養成過程のうち総合実習
3、都道府県等中小企業支援センターが行う研修
4、1−3の実務補修と同等以上の内容を有するものと認められる実務補修
2、中小企業大学校にて、診断士養成過程を終了する
*1次試験を合格しないと受講できない
資格をとるには・・・
・予備校に通う(講座内容に答案練習や模擬試験がパックになっているものがよい)
・通信講座
・独学 (試験傾向を知るために、答案練習や模擬試験を積極的に受ける)
この資格と、税理士、社会保険労務士等の資格を有していると独立して事業を起こす時に有利である。
資格系
家庭裁判所調査官・家庭裁判所調査官補 / 気象予報士 / キャリアコンサルタント・カウンセラー / 行政書士 / 経営コンサルタント / 警察官 / 検察官(検事) / 交通巡視員 / 公認会計士 / 国家公務員 / 裁判官(判事) / 裁判所事務官(I・II・III種) / 司法書士 / 社会保険労務士 / 証券アナリスト / 消費生活アドバイザー / 消防官 / 税理士 / 宅地建物取引主任者 / 地方公務員 / 中小企業診断士 / 通関士 / 図書館司書 / 土地家屋調査士 / ファイナンシャルプランナー / 不動産鑑定士 / 弁護士 / 弁理士 / マンション管理士 /